初体験初市＠2008年1月11日

今日は初市が開催されるとの情報を入手。
こういう催し物ってまだ凜ちゃんは未経験だわ～。
朝9時から夜10時までやってるらしい。
今日は平日だけど，明日はお休みだから，仕事を終えてからいっちょ連れてってみるか～。

という訳で，仕事を定時で切り上げ急いで保育園へ，，，ってさすが金曜渋滞してる～～～。早く帰りたいんだけどなぁ，，，。保育園を経由し家に着いたのは18時半過ぎ。おとーしゃんからも電話があり，仕事が終わったとのこと。現地集合するべく急いで晩ご飯。それでも初市会場に着いたのは20時過ぎ。
ホントは晩ご飯を露店のもので済ませてもいいかなぁ，，，と思ったんだけど，それをやると露店を見るたびに「食べたい！」と言い出すんじゃなかろうかということが怖くて（笑）
凜ちゃんの食に対する執着心はタダモノデハナイからねぇ，，，あ，ただの食いしん坊ということです。美味しかったモノやそれを食べた場所は何度も聞いてインプットし，次回そこを通ると必ずリクエストするからねぇ，，，（苦笑）

駐車場に車を入れておとーしゃんと合流。
おとーしゃんがペデストリアンデッキを渡ってくるのを発見。それを見た凜ちゃんは「おと～～～さぁ～～～ん～～～！」と叫びながら走ってく。周囲の人がクスクス笑って「かわいいねぇ～」と言ってたくらい微笑ましい光景。白のジャンバーに髪の毛がクルクルだからか，おとーしゃんが「まるでプードルが走ってくるみたいだった」だって（笑）
ちなみに坊は母屋でお留守番。だって，あの人ごみでうちのデカいバギーを押すのは忍びないからさぁ，，，。

で，いざ初市へ。
市内の大きな通りにところ狭しと露店が立ち並んで，その露店の間をこれまたたくさんの人が行き交っていて，局所で渋滞。
あ～，この感じ，懐かし～～～い！
小さいころに会社帰りの父に連れてってもらった雑餉隈の十日恵比寿を思い出すなぁ～。
人ごみなんて好きじゃないけど，これだけは別。たくさん並んだ露店をワクワクしながら歩いて，大人の肩越しに見える露店をチェック。恵比寿さまをお参りした後はあそこで何か買ってもらえないかな～って。

しかし，肝心の我らが凜ちゃん。「おとーさん，抱っこぉ～！」
普段こんな人ごみの中を歩くなんてことしないもんねぇ，，，怖気づいちゃった？？？（笑）
そんな時は凜ちゃんの食欲を刺激しておこう。「凜ちゃん，今日はおじいちゃんにだるまさん買って来てって頼まれてるから，だるまさん買ったら今度は凜ちゃんに飴買ってあげるからね。だから頑張ろうよ？」と言ったところ，おとーさんが抱っこしようとする手を振り払い，「早くだるまさん買いに行こう！」ときたもんだ（爆）　恐るべし食欲でござる。

おぉ，初市らしいものが見えてまいりましたよ。
縁起物
こういう風景，何かいいよねぇ～。the日本人って感じ（笑）
凜ちゃんも「おかーさん，これ触ってもいいの？ちょびんちょびんだけしてもいい？」
「ちょびんちょびん」はpingu家用語で，指先でそっとツンツンと触れること。
ちょびんちょびん！（笑）
そんなに喜ぶならと思わず買いたくなっちゃったけど，我が家の目的はコレではない～。何とか思いとどまり目的の品を探しに。

だるまが売ってるところは見つかったんだけど，，，おぉ，ようやく発見！
これを春に出産を控えているAちゃんに贈りたくてね。
安産の願いを込めて！！
おじさんに凜ちゃんが「ひとつください！」と言って買ってきました。よし，次はだるまだ～！

人ごみをかき分けてだるまの露店へ。
大きさも表情もさまざまなだるまどん。凜ちゃん危うくでっかいだるまを買いそうになりました（笑）　それは予算オーバーするからやめてくれ～。
で，今年のだるまどんはコチラになりました。
だるまどん
だるまどんと言えば，私小さい頃この本が大好きでした。

だるまちゃんとてんぐちゃん

• 作者: 加古 里子
• 出版社/メーカー: 福音館書店
• 発売日: 1967/11
• メディア: －

これに出てくるだるまどん，いい味出してます。特に「鼻」と「花」を間違えるところ。てんぐちゃんと同じものが欲しくなるだるまちゃんの願いをだるまどんが叶えてあげようと頑張るところが好き。またこの絵がいい！ミニチュア好きな私にはたまらん（笑）

で，目的のだるまどんをGETしたので，そのままおとーしゃんはだるまどんの名入れの列に並び，凜ちゃんと私は凜ちゃんのお目当ての飴を買いに。
飴玉なんて家に持って帰ってきたらただの飴玉なのに，どうして露店だとあんなに美味しそうで宝石みたいに輝いて見えるんだろうね～。私も一緒に子供の頃のワクワク感を味わわせてもらっちゃいました＾＾
100g400円ということなんだけど，私が凜ちゃんの好みを誘導しラムネばっかり入れたので袋いっぱいになっちゃった。早速凜ちゃん「飴食べた～い！」「でも，おとーさんが待ってるから，おとーさんの所に行ってから食べようね」となだめておとーしゃんのところへ。
ちょうど名入れの順番でした。だるまどんの背中に「家内安全」と「pingu家」と書いてもらいました。最初は「何て書いてもらう？『交通安全』がいい？」（苦笑）なんて言ってたんだけど，「『交通安全』は『家内安全』に含まれるんじゃない？」ということで「家内安全」になりました。ホント，家族みんなが元気であればいい！平穏無事万歳！「家内安全」これが一番。

帰り足になったところで，うっかり「おとーしゃん，焼きそば買う？」なんて聞いたら，聞きつけた凜ちゃんが「焼きそば食べた～い！」という訳で買わずにいられなくなり購入。どこで食べようかと話していると凜ちゃんが「おしっこ～！」お～～～っと，どうするどうする？一番近いトイレはどこだぁ～～～！？
仕方がないので近くのファーストフード店へ。おとーしゃんが飲み物を買う間にトイレへ。やれやれ間に合った。ついでに焼きそばを食べてから帰ることに。
「凜ちゃん，帰りはおとーさんのお車がいい！」と凜ちゃんとおとーしゃんはラブラブで車へ。私はだるまどんとラブラブ？で車へ（笑）

家に帰ると坊爆睡でした。こうなるまでが大変だったんだろうなぁ，，，。ばあば，お世話になりました。
（ばあば曰く，ご機嫌でたくさん遊んだそうで，最後はばあばの膝で子守唄だったそうな，，，）

家に帰ってきてから凜ちゃんに「凜ちゃん，初市楽しかった？」と聞いたら，「楽しかった～！」
「何が一番楽しかったの？」と聞くと「あのね～，飴！」
ってやっぱり食い気かよっ！！（爆）

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