お姉ちゃんの心境@2009年2月5日

自分が長女だからというのもあるんだけど，時々凜ちゃんの言う言葉にハッとさせられたり，切なくなったりします。例えばこういうやつ。
「誰も凜ちゃんのお世話してくれない，，，」
これはおとーしゃんと私が坊にかかりっきりになってる時に凜ちゃんが発する言葉。
おとーしゃんか私のどちらかが坊の世話をする分には何も言わないんだけど，二人でやってると言うんだよね。
って，シチュエーション的には急いでる時に逃げる坊をとっ捕まえて，，，って感じなんだけど，凜ちゃんにしてみれば，自分はほったらかしにされてるって思うんだよねぇ，，，。

坊を抱っこしたら「誰も凜ちゃんのこと抱っこしてくれない，，，」とか言っちゃってさー。
何つーか，甘え下手？(笑)
これが坊だったら「坊も～，だっこぉ～～～！」と直球ストレート～～～！な甘え方をするのに，凜ちゃんたら一応ねえねのプライドがあるもんだから，「凜ちゃんも抱っこぉ～！」とは絶対言わないのよね。
いつの間にそんな意地っ張りに成長したのかしらね？
というか，私たち親がそうしてるんだよね，，，とちょっと反省。
だって，まさにその凜ちゃんの心境私も味わってきたもん。
素直に甘える妹がうらやましいんだけど，自分は同じように甘えることができなくて意地っ張りだった(笑)
お姉ちゃんだから，お姉ちゃんのくせに，，，とよりお姉ちゃんらしくあろうと頑張ってでもできなくて，でもできないと言えなくて，，，。
凜ちゃんももうそんな思いを味わってんだなぁと思うとちょっと切なくてねー。
おとーしゃんが居る時はそれを察してすぐにフォローしてくれるんだけど，私1人の時はなかなかそうはいきません。
坊を抱っこして一緒に抱っこしてもダメなんだよね。自分だけを抱きしめて欲しいんだから。
てか，二人抱っこしたら「はんぶんこ～！」って喧嘩になっちゃうんだもん(苦笑)
かといって順番に抱っこしたらそれはそれで最初に抱っこしてもらえなかった方が泣く(坊)orいじける(凜ちゃん)んだよねぇ。

こうして子どもが一番最初に出会う社会で切磋琢磨して成長していくんだろうけどさー。
ここで手を出しすぎてもダメだしかといってフォローしないのもダメ。
子どもとの関わり方って難しいね(笑)
その時期その時期に顕れる育児の難題。親も成長させられるわ～(笑)
この難題をどう楽しんで乗り越えていこうか？ってワクワクしちゃうね＾＾

そんな精神的な成長と共に楽しませてもらっているのが創造力。
ホントに毎日色んなことをしてくれます。まるでビックリ箱だよねぇ。
ある日はこんなこと。
おはな
おうち
ピンボードにカラーゴムで色んな絵を描いてくれるの。
最初はただ色んな色をピンにはめているだけだったのに，そのうち形や色をそろえたりしてこのような絵を作るまでになったの。次はどんなのを作ってくれるのかホント楽しみ♪

これもなかなかおもしろかったの。
スカットル
リトルマーメイドに出てくるスカットルだそうで。
目とくちばしが書いてあるのがわかるかしら？かもめだって。
ダンボールを切って作ったみたい。晩ご飯を作ってる間に何やらやってるなーと思ったら「おかーさん！スカットルできたよ～」と見せてくれました。
こうして何でもないものをおもちゃにして遊んでる時，ものすごく集中してるし，出来上がった時の達成感ったら，傍で見てて一緒に喜んであげたくなっちゃう(笑)

あとね，こんなのもあるよ。
怪獣
ねじあそびの遊び方も年齢と共に成長してってるねぇ。
ただくっつけてただけなのが，どんどん複雑に組み合わせるようになって，2次元から3次元になってきたねぇ。

そう言えば絵だって成長が。
チューリップ
色んな色のチューリップの絵。何てことはない絵なんだけど，びっくりしました。
いつの間にこんな面の色を塗れるようになってたの？これだけの運筆力がついてきたからこそ，文字の敏感期が来たんだなぁ～と納得した次第。

遊び方一つ取っても確実に成長してってるんだなぁ～としみじみ思うのであります。
そしてまたその成長の仕方ってのが，ちゃんと順序があって，それぞれがリンクしてるの。
ホント遺伝子はすごい！教えた訳でもないのに，その時期に必要なものを順を追ってできるようになってるんだもの。
いやぁ～，ホント，子育てって面白いよねぇ～。
連ドラよりも何よりも我が子の成長が楽しくてたまらないおかーしゃんなのでした。

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