SSブログ

お産教室in助産院@2004年7月11日 [助産院について]

助産院のお産教室は素晴らしかった!!
HPの説明には「パートナーや立会いを希望する方などあなたの大切な方を連れてお越しください」とあったので、
おそらくイヤでも立ち会うことになるだろう母についてきてもらうことにした。
2人で炎天下の中歩いて出発。
助産院は実家から徒歩で20分ちょいのところなのだ。
最初は父親が車で送ろうか?なんて話もしてたんだけど、何しろ1日3時間歩くがノルマだからねー(笑)
往復すれば45分。1日のノルマ(笑)にかなり貢献する。
というわけで、暑い中母親をつき合わせて歩いて行ったんだけど、これがよかった!!

今まで産婦人科の母親教室や町のパパママ学級なんかに出たけど、助産院のお産教室が一番素晴らしい!
何がと言われても再現するのは難しいんだけど、
帰り道母と2人で絶対妹にも聞かせたかった、私のダンナにも聞かせたかったねと言い合ったくらい。

まずはお産ってどんなもの?ってことで、参加者が自己紹介した。
それから、助産師さんの話。
「お産って自然の摂理だから、決して型にはまるものではない。
100人居たら100通りのお産がある。私たちはそれを手伝うのが仕事。
そんな素晴らしい命の誕生に立ち会えるのは本当にありがたい」
って話から、体のメカニズムとして、お産はどう進んでいくかについて。

ほんとに女性の身体ってよくできてる。
子宮の筋肉は3方向にそれぞれ縮んで赤ちゃんを押し出そうとする。
そのとき骨盤の関節が緩んで赤ちゃんが産道を通りやすくする。
その時にすんごい痛みがあるけど、それが脳下垂体のホルモンを分泌させるスイッチになって、
生まれてきた赤ちゃんをかわいく思えて、母乳がでるようになる、、、とまぁ、ざっとこんな感じかな。
んで、この一連の作業がスムーズに行くようにするには体力ももちろん必要だし、
日ごろから動いていて関節をやわらかくする必要があるんだって。
特に現代人は便利な生活に慣れすぎて自分の身体をちゃんと使ってない。
だから、あえて1日3時間歩くみたいなことをしないといけないんだって。
というわけで、ますます頑張る気になってきたよぉ~(笑)

んで、分娩台で産むということはどれだけそのシステムに反してるかって話も聞いた。
でも、確かにそうなんだよねー。
だって、今の臨月状態でさえ仰向けになるのは辛いんだよー。
産む時に力むために仰向けになるってかなーり厳しいよ、、、。
生理痛が辛い時に仰向けになる人なんて居ないよねぇ。
痛かったら海老状態にまるまったりうずくまったりするってねぇ。
確かにそうだわ。
でも、妊娠しました、ハイ、産婦人科行きましょう。
ここで産みますか?じゃぁ、分娩予約して下さいね、、、ってのが
今の大方の妊婦さんの流れじゃないかなぁ?
だって、親だって産婦人科行けって言うもんねぇ。
助産院って選択はなかなか出てこないと思う。
知らなかったらわかんないし、ましてや、病院じゃないところで産んで何かあったらどうするの!?とか言われたりしてね。

でも、よ~~~く考えると、お産って病気じゃないもん。
まぁ、もちろん、持病がある人とかは除いての話。
それこそ人間はずーっと産んで子孫繁栄してきたわけだし、切って出すなんてして生まれてきたわけじゃないもんね。
ちゃんと自然の摂理に任せて生まれてこれるようになってるんだもん。
お産教室に一緒に参加して母親は初めて
「病院で産んだらいかんね。産むなら助産院で産むべき!」とわかってくれた。
そして、私の出産に立ち会えたら家族みんなで立ち会いたいねとまで言ってくれた。
さらに「水中出産の方が楽そうでいいんじゃない?」とまで(笑)
私は特に水中出産を希望してるわけじゃないけど、
水中出産ならそこまでグロテスクにならない(苦笑)から、
間に合えばダンナも立ち会って、出てくる凛ちゃんをすぐ見せてあげることが
できていいなーとか思ったりしてる。
というか、私がこうだといいなって思うお産は助産院を選んだ段階で
すでにほとんど叶えられてるって感じかなー。
とてつもない痛みも待ってるんだろうけど、
正直めっちゃワクワクしてる!(笑)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。